色の相性

配色の成功と失敗の境目はどこにあるのでしょうか?
成功は数限りなくあるものですが、失敗の原因はたいがいが色が喧嘩をすることにあります。つまり、色と色との相性が合わない訳です。

では、その相性の合わない色はどれとどれか、それを判断することが大切です。色が合わない、と言うときはただ単に赤と青とかそういったことだけではありません。ここでまた、色の3要素の話しが登場してきます(まだ見ていない方は色の3要素を読んでね)、色相・明度・彩度それからそれらの要素を含んだトーン、それぞれに相性があるわけです。

kuro配色の調和を生み出す一定の定義は、検定問題などにも出題されますが、その定義を覚えて応用するのは、一般の方にはちょっと大変です。また、検定などに合格した方の中で、それを覚えていたとしても、実際に作りなさいと言われたときに、出来ない方が大変多いことも事実です。そこでまたまた登場ですが、もっと力をつける方法として、「イメージ」にそった配色を作ることを考えてみましょう。

まずは、「単色偏」でご説明した、色がそれぞれ持つイメージは、配色にするとどう変わるのか?どう組み合わせたらより効果的な配色になるのか、その辺から迫ってみたいと思います。

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